上下顎前突

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)とは

上下顎前突とは、上のあご、下のあごが正常な位置より前方にある状態のことを言います。口元全体が前に突出しているように見えます。

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)の原因

あごの骨の前後径【奥行き】が大きいこと。遺伝(顔の特徴・個性)による場合。もしくは、口呼吸をしていて普段から口を開けていることが多い人や、口の周りに筋肉(口輪筋)が弱い人の場合、唇から歯にかかる力が弱くなるため、前方に向かって歯が生えてしまうことが原因と考えられます。

治療をしないとどうなるの?

まずは見た目の問題があります。小さいお子様ですと、成長に伴い、より目立ってくることも考えられます。

また、リラックスした状態でも唇が閉じられずに開いてしまう症状が伴うこともあります。口唇がひらいていると、ドライマウス(口が乾いた状態)になり、唾液の分泌量の低下により抗菌作用も低下し細菌が増殖し、結果としてむし歯や口臭発生の原因になります。

治療開始の最適な時期

成長途中の7歳〜11歳からの治療開始により、十分に改善が期待出来ます。成人の方の場合でも治療可能です。

よくある質問

  • 口元全体がモコっと前に出ている感じなのですが、装置を着けることによりもっと目立ってしまいませんか?

    装置はいくつか種類があり、厚みの薄いブラケット装置や歯の裏側につけるタイプのものもあります。

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