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Posted by staff on 2018.07.10
こんにちは。
先日プライベートで旅行に行った際、飛行機の中で暇だな。と、思って、おもむろに落語を聞いてみることに。
学生の時に聞きに行ったきり、寄席には行ったことがないのですが、おもしろかったな。と、思い出だけは残っておりました。
そして先日、面白い記事を見つけました。
落語にも虫歯の噺があるそうです。
聞きたいですね。
因みに、落語に「むし歯と梨の実」が登場するのは「佃祭」という噺だそうです。
なぜ、梨かというと、(以下引用)
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江戸時代、歯が痛くなると口中医という現代の歯科医院のようなところで、主に抜歯をしてもらっていましたが、一般庶民には治療費が高く、通うことができなかったようです。
では、どうしたのか? 所謂、加持祈祷を行ったのです。
具体的には、「九頭龍大神を祀っている戸隠神社(長野県長野市)で、歯を患った者が3年間『梨』を絶って参拝すると治る」という言い伝えがあり、信仰したようです。
戸隠神社に行くことができない江戸庶民は、梨の実に自分の名前と痛む歯の場所を、例えば「右上の奥から3番目」などと書いてから神社のある戸隠山の方角を向いてお祈りし、その後、梨の実を川へ流したと言われています。
では、なぜ梨の実を絶ったのでしょうか? 昔、梨の実に含まれている酸で歯が溶けると思われていたようで、また、梨の実を食べるとその酸によって歯が白くなるとも考えられていたようです。
現在では、梨の実に含まれているソルビトールはキシリトールと同じ糖アルコールの仲間で、むし歯菌の増殖を抑える働きがあると言われています。
時代が変わると果物の立場も色々と変化するようです。
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とのこと。
さて、今日の帰りにでも[佃祭]を、ググってみよう。
(以下引用パート2)
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余談ですが、梨の実は昔は亜梨(あり)の実と言いました。「なし」という言葉を忌み嫌ったためです。その他にも、「スル」という言葉も嫌って、「スルメ」を「アタリメ」、「すり鉢」を「当たり鉢」と言い換えていました。
日本人は何て縁起をかつぐ民族だろうと、つくづく思いますね。
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そうなんですね。
面白い。私も結構縁起をかつぐタイプなので、今日からアタリメって、言おうかなw
すぐ、影響されるタイプでもあります。
では、おあとがよろしいようで。