痛みを軽減させるよう努めている矯正治療
痛みを軽減させるよう努めている矯正治療
当院では、セルフライゲーションブラケット(ふたのついたブラケット)を用いることで、痛みを軽減させるよう、また治療期間を短縮するよう努めています。
セルフライゲーションシステムで痛みを軽減させるよう努めています
ローフォース・ローフリクションと言われ、直訳すると、少ない力・少ない摩擦という意味になります。従来のワイヤーで固定するブラケットに比べ、弱い力を使って歯を動かして、痛みを軽減させるよう努めています。
歯の動きが早く、治療期間を短縮するよう努めています
セルフライゲーションシステムのもう一つの特徴として、歯の動くスピードが早くなるということがあげられます。従来、装置にワイヤーをしっかり固定して、強い力で引っ張って動かすという考え方でしたが、無理矢理歯を動かすことで、血流を妨げたりするなどして歯周組織に過度の負荷がかかってしまいます。
ローフリクションだと、一本一本の歯ではなく、全体的に均一に力がかかるようになます。これは生物学的に理にかなっており、歯列全体が理想的なスピードで動くことになります。
従来のブラケット | セルフライゲーション | |
痛み | △ | ◎ 痛みを軽減させるよう努めています |
治療期間 | ◯ | ◎ 治療期間を短縮するよう努めています |
見た目 | ◯ | △ |
費用 | ◯ | △ 費用は少し高い |
よくある質問
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セルフライゲーションブラケットは子どもでも使えますか?
永久歯が生えそろったお子様なら問題なく使用出来ます。通常のブラケットとくらべて、診療時の負担も少なく、また診察時間も短くて済みますのでお子様には特におすすめです。
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効果を高めるために併用できる治療方法はありますか?
矯正用アンカースクリューと呼ばれるものを併用することで、無駄な歯の動きをなくすことにより、ヘッドギアなどの負担の大きい自宅での治療が不要になります。