歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)
歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)(小さいお子様向け受け口の改善)
受け口の原因として、幼少期の舌の位置と力が関係していることがわかっており、無意識のうちに舌で下のあごを前で押すことにより、下のあごが前方へと成長し、受け口と呼ばれる状態になることがあります。
対象は幼少期のお子さんです
小さいお子様の受け口をそのままにしておくと、下あごの骨が過成長しやすい状態が続き、将来的な顔貌にまで影響をおよぼすことがあります。そのままの状態で成長してしまうと、治療の選択肢が少なくなるうえに、治療も難しくなります。中には将来、外科的な処置でしか対応出来ない場合も出てきます。
歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)は、寝ている間だけマウスピース状のものを口の中にはめておくという負担の少ない治療で、幼少期(3~6歳)のお子さんで治療が可能です。
よくある質問
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娘の発音が気になるのですが、歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)で発音は治りますか?
改善の見込みはあります。そもそも、受け口が原因で発音に問題が出ているのであれば、歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)を使用することで改善につながるでしょう。
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異物感からか、寝ている間に無意識で外してしまっているようです・・・
初めは違和感があると思いますが、一ヶ月もすれば慣れてくるでしょう。寝ている時だけではなく、起きている時にもはめるように心がけ、少しずつ慣らしていきましょう。