反対咬合
反対咬合・受け口とは
反対咬合とは、下の歯ならびが上の歯ならびより前に出すぎた咬み合わせのことをいいます。一般的に受け口と呼ばれています。
反対咬合・受け口の原因
下あごの過度の成長や、上あごの成長不足といった遺伝的な要因と、機械的にあご前に出す習慣になってしまう歯ならびにより、受け口になってしまう場合があります。
治療をしないとどうなるの?
見た目の問題もありますが、前歯でものを咬み切ることができません。その他には、噛む力が弱くなってしまうことと、サ行が発音しづらくなるなどの症状が出ることがあります。
治療開始の最適な時期
反対咬合の治療は、小学校低学年くらいの早期からの治療を開始することで、あごの成長をコントロールすることが可能です。早めの受診をおすすめしています。
叢生や上顎前突より早期治療がポイントとなってきますので、少しでも気になる方は、まずは一度ご相談下さい。
よくある質問
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受け口の治療で、目に見えて変わることは何ですか?
それは咬み合わせです。受け口の方の場合は、上手くものが噛めていないことが多いので、見た目の改善の他にも、明らかに前よりものが噛みやすくなったと喜ばれる人がほとんどです。
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ワイヤーを使った矯正以外に治す方法はないのですか?
5歳以下のお子様の場合、ムーシールドという取り外し出来る装置を使った治療も可能な場合があります。夜に寝ている間、装置をお装着するもので、費用もリーズナブルとなっています。