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Posted by staff on 2017.12.06
歯をボロボロにしてしまう患者さんに共通している,歯に悪い習慣ワースト5が発表されていました。
第1位 治療の中断
確かに痛いところが無くなったら、もう終わりかな?って思ってしまったり、行くのが億劫になってしまいますよね。
でも、虫歯などの重症化が最も進むのは治療途中というケースがあるようです。歯の神経を抜いた状態では、次に痛みが起こってくるのは、かなり深部に虫歯菌が侵入してからになることが多いため、場合によっては次に痛みが出た時には、すでに抜歯の対象になっていることもあるので注意が必要です。とのこと。
皆さん治療は最後まで行きましょう。
第2位 自覚症状の放置
虫歯を重症化させてしまう人の共通点です。まず多いのは、虫歯の穴、歯ぐきの腫れ、出血、鈍痛、噛むと痛むなどの自覚症状があっても放置してしまうこと。自分で虫歯の穴があるのが分かっていても、痛くならないと病院に行かなくても良いと考えている人が多いようです。
症状が小さいうちにしっかり治療を行なえば、治療時間、治療回数、治療費用、の全てを少なくできるメリットが生まれます。
第3位 歯磨きの習慣がない
飲んだ日は忘れてしまいがちですよね。。。
いやいや、毎日歯磨きをしましょう。
第4位 歯ぎしり
これは就寝時が多いと思いますのでなかなか防ぐのは難しいかな。でも、歯に発生する力のベクトルを分散させる「歯ぎしり専用のマウスピース」を使用して、歯や歯ぐきの影響を少なくすることができます。
私の知り合いでは、歯ぎしりで歯が割れてしまいました。彼女も今ではマウスピースをしています。
第5位 間食
間食を含め食事を行なうと、プラークが付着している部分の表面がわずかに溶け出し、初期虫歯が発生しやすくなります。
さらに溶け出した部分が唾液による再石灰化により回復するには数時間かかるため、砂糖を含む間食をだらだら続けると、虫歯が多発する状態に陥るリスクが高まります。ですので、歯磨きは大切ですし、間食はだらだらせず時間を決めると良いかもしれません。3時のおやつとかとか。。。
皆さん。歯は大切に。。。
クリスマスまであと、18日。