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Posted by staff on 2019.03.29
かむことは、食べ物の栄養を取り入れる以外にも、人間の健康のために、さまざまな役割を果たしています。
また、かむという機械的な刺激が、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。さらに、かみごたえのあるものをかみくだく爽快感はストレス解消になるといわれています。
学校食事研究会がわかりやすい標語を作ってくれています。。
「ひみこの歯がいーぜ」です。
弥生時代の人は現代人に比べて、
噛む回数が何倍も多かったと考えられていますから、
卑弥呼(邪馬台国の女王)だって、きっとしっかりよく噛んで食べていたのではないでしょうか。
ひ 肥満を防ぐ
よく噛むと脳にある満腹中枢が働いて、私たちは満腹を感じます。 よく噛まずに早く食べると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい、その結果太ります。 よく噛むことこそダイエットの基本です。
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み 味覚の発達
よく噛むと、食べもの本来の味がわかります。人は濃い味にはすぐに慣れてしまいます。
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こ 言葉の発音がはっきり
歯並びがよく、口をはっきり開けて話すと、きれいな発音ができます。
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の 脳の発達
よく噛む運動は脳細胞の動きを活発化します。
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は 歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。
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が がんを防ぐ
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれ、
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い 胃腸の働きを促進する
「歯丈夫、胃丈夫、大丈夫」と言われるように、よく噛むと消化酵素がたくさん出ますが、
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ぜ 全身の体力向上と全力投球
「ここ一番」力が必要なとき、ぐっと力を入れて噛みしめたいときに、丈夫な歯がなければ力が出ません。
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ジャンクフードやハンバーグ等柔らかい食べ物は美味しくて子供さんにも人気ですが噛み応えのある食べ物も食べましょう!
噛みごたえ早見表