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Posted by staff on 2019.05.29
妊娠中の皆様―――!妊婦さんは色んなことからベビちゃんを守らないといけませんが、お母さん本人も体に気を付けて下さい。そこで、お母さんの歯の状態についてです。
安定期に入ったら歯科検診に行きましょうと言われると思うので、ぜひ行ってください。なぜなら妊婦さんは虫歯にも歯周病にもなりやすいのです。
以下引用。
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お口の健康リスク妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、プレボテラ・インターメディアという歯周病原性細菌が増殖しやすくなり、また血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まって口腔の自浄性が低下することで歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。また、「つわり」による食嗜好の変化や歯みがきの困難、胎児の発育による食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、口腔環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります。
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です。
唾液の粘性が増えて分泌治療も減るのだとか。唾液の自浄作用って、実はかなり重要で、食事のあとのお口の中の酸性を唾液で中性(中性に近い弱酸性)に変えてくれるのです。
そして、唾液の流れにより、歯についた細菌や食べ残しを洗い流してくれる作用もあります。唾液分泌量が減ると歯の汚れが残りやすくなり、虫歯や歯周病がひどくなり、口臭の元になることもあるんです。
しかも、加齢と共に唾液の分泌量は減ってしまうので最近は30代の以降のプレママさんが多いので歯周病になりやすい方が増えているのだとか。
妊娠って素敵なことだし、海外では”You look beautiful”、命を宿したあなたの体は尊いといったニュアンスで声掛けをしてくれることが度々あると記事で読みました。ですので、プレママさんはもっとご自分を大切にしてくださいね♪
妊娠中の虫歯の治療は可能ですが、レントゲンやお薬の服用に心配される方も多いと思うので検診は行っておいた方が良さそうですね。