矯正治療の豆知識

矯正治療の豆知識

今、話題のマウスピース矯正について考える。

こんにちは。私(院長かわばた)は、子どもの頃から日記をつける習慣がなく、小学校時、夏休みの宿題は終盤にまとめて書いていました(そのころの新聞には、私のようなサボリ少年(はたまたサボリ少年を持つ親!?)を救済する、過去1カ月分の天気記事が掲載されたため、次の年も懲りない)。ブログを日記と考えるとハードルがかなり高いのですが、”おしゃべり”と捉えると、少し気がラクになります。

さて、マウスピース矯正。。はじめ矯正専門医にとって確実に結果を出せるマルチブラケット装置による治療に比べ、歯の動きに制限のあるマウスピース矯正は”眉唾モノ”でした。またアメリカから入ってきた新興勢力に対する拒否反応があったのかもしれません。考案者が歯科医でないというまことしやかな噂は、矯正医を、聞く耳を持たない姿勢に追いやり、診察はするが装置を交換するという、治療とは言えない医療行為に対する罪悪感が壁を作っていました。しかし、インターネットの時代、この黒船は港からではなくあらゆる場所(パソコン、スマホのあるところ)から現われ、加速度的に拡散し、需要が一般歯科医に受け留められる事態になることは自明だったのです。

私個人的には、将来法律の問題がクリアされれば、コンビニの前にあるスピード証明写真ボックスが如く、希望者(もはや医院には行かないので患者さんとも言えない)の口の中を、消毒したカメラが360°撮影し、プリクラよろしくタッチパネル上に現れた自身の歯を移動したい方向に動かし、お金を投入して待つこと15分!下の取り出し口に、くだんのマウスピースがコトンと落っこちる。。ありうる話とは思いませんか?

証明写真

当院で導入したインビザラインとアソアライナー。日々確実に進化しています。インビザラインを製作するアメリカの技工所には膨大なデータが蓄積され、分析結果は次の装置の製作に生かされています。患者さんはインビザラインを多く取り扱う医院情報を得て集まります。つまり、ネット環境はいつでもどこでも同質の情報を提供してくれるため、認知は均一化されるが、人とモノの数には限界があるので一極集中が起こるのです。

矯正治療を検討されておられる方、マウスピース矯正にご興味のある方、是非とも当院へご相談にお越しください(相談料無料)。

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- 大人と子どものための歯科矯正スタジオ -
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