矯正治療の豆知識

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歯ブラシっていつできたの???

 

今日は歯ブラシはいつごろ出来たかについてです!

 

歯磨き習慣の始まりは古く、紀元前五千年のバビロニア人が食前に必ず麻の繊維を指に巻き、歯の清掃をしていたといわれます。

この習慣はバビロニア人からギリシア人へと受け継がれ、ギリシア人はさらにうがいと歯肉のマッサージを習慣としていたようです。
歯ブラシの歴史は、紀元前三千年ころにエジプト人が使用していた「チュースティック」と、紀元前五百年ころにお釈迦様の弟子たちが口腔内の清掃に用いていた「歯木(しぼく)=右上図」がルーツといわれています。

この「歯木」は、現在でもインド、パキスタン、サウジアラビア、アフリカ諸国、ミャンマーなどでさまざまな材料で使用されています。

 

「歯木」はその後、仏教の伝来とともに538年に日本に伝わり、当初密教の僧侶が仏前に礼拝する際に身を清め口をすすぐ儀式の一環として歯磨き習慣が根付きました。この当時日本ではまだ「ブラシ」の観念が無く、「楊枝・房楊枝」として広まり、「歯ブラシ」の名称が最初に使われたのは、1890年(明治23年)に開かれた「内国勧業博覧会」で、大阪盛業会社が「歯刷子」という名称で出品してから後のことです。

 

昔の人も虫歯に気を付けていたんですね!

でも、そもそも虫歯になることがあまりなかったみたいですよ

なぜなら、原始の人々は、硬くて繊維の多いものを食べていたことで比較的虫歯も少なかったんですって!

しっかり歯を磨いてむし歯予防しましょう~!

 

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