矯正治療の豆知識
矯正治療の豆知識
Posted by staff on 2015.11.24
毎年、冬に流行するインフルエンザ!
インフルエンザの症状は、高熱が特徴で場合によっては重症化することがありますので
注意が必要なんです。
インフルエンザの予防策として「予防接種」があります。しかし、受けたからといって
絶対にインフルエンザに罹らないというわけではありません。
かかりにくかったり、重症化せずに比較的軽い症状で済むのが予防接種を受けるメリットです。
インフルエンザウイルスが最も猛威をふるうのは、12月~2月の寒さが厳しい時期です。
また、2015年-2016年のインフルエンザワクチンは<4価ワクチン>が使われることが
決定しており、10月1日から予防接種を始めている医療機関が多くあります。
<4価ワクチン>とはなんなのでしょうか??
これまで3価(A型2株+B型1株)であったワクチンが、4価(A型2株+B型2株)です。
B型インフルエンザのワクチンが1種類追加されることになりました。
例年、流行しそうなウイルス株を3種類ピックアップしてワクチンを作っていたのですが、
それでは近年の流行をカバーしきれないとのことで、今年から4種類のウイルス株に対して
有効なワクチンが流通することになったのです。
これにより、A型・B型どちらかのインフルエンザが流行した場合や、両方が流行した場合も
十分に予防効果を発揮することができるようになります。
なお、予防接種の効果は、注射後2~3週でインフルエンザウイルスの抗体が出てくることを
考えると、流行のピークをむかえる前に予防接種を受ける方が良いでしょう☆