矯正治療の豆知識
矯正治療の豆知識一覧
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Posted by staff on 2015.10.13
矯正治療で歯ならびをきれいにし、さらに素敵な笑顔になるために!!
口角を上げるだけで見た目のメリットはもちろん、脳へも良い影響があります。
口元と頬、頬の内側をきたえるエクササイズをします!
口角を上げる方法の1つに、割り箸を使うものがあります。
(アイスの棒でも代用できますね!!)
その1
1. 割り箸を口にくわえます。
2. くわえたまま、口を「い」の形にして口角を上げることを意識します。
3. この時声に出して「い」と言いながらやるとうまくいきますよ。
4. 口角が割り箸の線より上がるようにします。
5. その状態を30秒間キープします。これを3回行ないます。
感想:30秒キープするのがつらい。。。(余裕だと思ってましたが)
なかなか大変。痛い、プルプルするというのは筋肉に効いている証拠ですよね?笑
その2
1.鏡に向かって大きく笑顔を作ります。口の角を耳に寄せるようなつもりで引き伸ばします。
2.そのまま口を開いて、大声で笑っているイメージの顔を作ります。
なるべく口角が上がった状態で。3.目を大きく開いて、そのまま1分間キープしましょう。
感想:2番目の口を大きくあける時に口角が下がらないようにするのが
とても難しい!しかし、これも効いてる予感。。
その3
- 口を閉じて口角を上げて笑顔になります。
- 次に、右の口角を上げて左の口角は下げるように動かして、右目だけゆっくりと閉じます。
- その状態を5秒間保ち、ゆっくりと元に戻します。
- 左の口角も同じようにして、これを3回行ないます。
感想:上げた方の口角付近の筋肉が痛い!しかし、この5秒はあっという間でした。
どれもテレビを見ている時などちょっとした時間にできるものなので
ぜひお試しください!一緒により素敵な笑顔へ♪♪
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Posted by staff on 2015.10.09
さて、今回はブラケット装置をしていてゴム(パワーチェイン・オーリング)の変色が気になる方へ朗報!!?
ゴムが変色しにくいホワイトカレーについて調べてみました!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
何店舗かスーパーを探してみましたが、みつからず…ん
輸入食品など様々な種類を取り扱っているカルディならあるかな?と
探してみましたが、結局みつけることができませんでした・・・
ホワイトカレーはやはりめずらしいのか・・・
そこで!インターネットで購入しました。
カレールータイプのものとレトルトカレータイプがありました!
見た目はホワイトシチューのようですが、味はしっかりカレーです。
もし、ゴムの変色が気になる方がいらっしゃればお試しください♪
これでカレーダイスキな私もゴムが黄色くなることなくいつでも気にせず食べれます!!
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Posted by staff on 2015.09.25
今回はインビザラインについての記事です!
矯正治療というと歯の表面にツブツブの装置(ブラケット装置)とワイヤーがついたものを思い浮かべる方が多いと思いますが、その他にもクリア型のマウスピース矯正というものがあります。
上記でご紹介したメリットの他に。。
従来のブラケット装置は取り外しができない固定式なので、お食事がしにくかったり
装置に繊維の物や粘着性のあるものがつきやすかったりします。
しかし、マウスピース矯正は取り外しができますので、固定式に比べて
お食事がしやすくなっています。(歯を動かすお痛みにより固い物が食べにくく
お食事がしにくいこともあります)
また、ブラケット装置をつけていると歯みがきが難しくなります。
当院では、装置をつけた後は歯みがき練習にお越しいただいておりますが
やはり磨きにくくなるため、ご自身でしっかりがんばっていただかなくてはいけません。
マウスピース矯正では、歯みがきの時には装置を取り外してもらいますので
矯正を始める前と同じように歯みがきができます。
その他には、ブラケット装置をつけている患者さんで、卒業アルバム、成人式や結婚式の時に写真を撮るから装置を外したい!と言われる方がいらっしゃいます。
ご希望があれば、一旦装置を外すことは可能ですが、つけ直す費用がかかってしまいますし、またすぐに来院していただかなくてはなりません。マウスピース矯正ですと、大事な写真撮影の時だけ外すことも可能です。
マウスピース矯正の取り外しが面倒であったり、マウスピース矯正ができないケースもありますが、もし矯正をご検討中の方で興味がある方はお気軽にご相談ください!
現在、当院衛生士もインビザラインで矯正中です♪
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Posted by staff on 2015.09.02
ネット情報社会の勢いはすさまじい。勢いというのはスピードと均質化。あっという間に波紋のごとく一つのすう勢が隅々にまで行き渡る。
矯正治療の父とも呼ばれるE.H.アングル氏(1855~1930)が開発したマルチブラケット装置は、誕生から90年以上経た今も歯列矯正治療で使用される装置のなかで最善で確立された装置である。
私が大学医局に居た約20年前は、このマルチブラケット装置を用いた抜歯矯正(永久歯をいくつか間引きしての治療)のイロハを先輩から学びつつ、”非抜歯矯正(歯を抜かない治療)”が席巻しはじめた時期でありました。センセーショナルな内容がワンフレーズでピタリ収まった時はとても受け入れられやすく、それまでの常識も覆るような様相となり、後から追いかける立場の者は乗り遅れまいと、さらなる勢いだけで喧伝し検証もしない。そのうち流行りは廃れ、振子は元の位置に戻ることになるのだが、歴史が繰り返すのは矯正界でもご多分に洩れず、将来また論争の種になるものと思われる。
生みの親であるアングル氏自身もそれまでの抜歯主義から、自身が開発したマルチブラケット装置の可能性を過大評価しすぎて非抜歯主義に翻った経緯がある。昔の学派というのは現在では想像もできないほどの権威があったため、弟子が反対意見など口にする者は皆無だったという。
しかし、われわれ矯正医サイドの問題であったこの抜歯・非抜歯論争は20年前はジワリと口コミで広がるのみで、それを専門書等で調べる外の人間(つまり一部の患者さんやその家族)はマニアックやオタクといった言葉で括られてしまうきらいがあった。だって、今では小学生も持っている携帯電話は、当時、一部の者のみが持てるセレブの象徴だったのだから。
ところが今はどうか。ネット環境の普及により、噂や口コミは”都市伝説”と揶揄され、自分自身で多くの見解を知るために、グーグル検索、ホームページ等に始まり、医師にセカンドオピニオンを聞くことまでが当たり前になってきた。我々もこうして情報提供のためにブログを用意している。日本人をはじめアジア民族はモンゴロイドと言って、欧米系のコーカソイドと区別されるが、その目鼻立ちの”深さ”の違いに象徴されるように骨格的な違いは枚挙にいとまがない。私がヨーロッパ旅行に出かけた時には、オランダ人の腰の高さが自分の目線上にあるの気づいたほどだ。モンゴロイド系のあごの骨の奥行きの短さにも拘わらず永久歯の数は同じなのだから、到底同じ土俵で治療方針を議論しようがない。また、歯周病(以前は歯槽膿漏という表現だった)に対する病因論から治療まで研究と臨床が積み重ねられると、矯正治療も抜歯・非抜歯の方法論より、結果の安定性(後戻りがないか)や審美性(口元との調和がとれているか、歯ぐきが下がっていないか)がより重要になってきている。
さて、この抜歯・非抜歯問題、矯正医のみならずこれから矯正治療を受けられる患者さんや親御さんにとってとても興味深い話題であろうとこのコラムで取り上げたが、浅学菲才な私が意見を述べるお題としては、かなり難しすぎました。なまじコピペで知ったかを装ってもグーグルロボットは見逃してくれませんので、ご興味のある方は続き以下のURLを参考にされて下さい。先人の残した偉大な言葉で締めくくります。
『慎重な検討の結果によれば、抜歯もまたやむを得ない』 C.S.Case
参考)http://www.nichikyosen.com/extnonext.html
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Posted by staff on 2015.08.19
こんにちは!!!!
今回は怪我をして時の処置について
抜けた歯は乾燥させないで!!
抜けた歯は乾燥させないように牛乳に浸すか、
ガーゼなどに包み保護者が口の中に入れて運びましょう。歯が乾燥した状態では、約18分で根の周りの歯根膜が死んでしまい治療が難しくなりますから決して乾燥させないでください。
ドリンク類は酸性なので抜けた歯を入れないでください。
歯肉から出血している時は清潔なガーゼ等で軽く押さえてください。
歯科医へ急げ!!
出来るだけ早く歯科医へ行きましょう。
抜けてから30分以内なら歯は元通りになる可能性が高いのです。2時間以上たつと歯根膜が死んでしまい治療がうまくいきません。
治療後に歯と骨が癒着したり根が溶けてしまいます。
科医院では
いつ、どこで、どのようにして起こったかを説明して下さい。歯の保存状態がよければ100%治療は成功します。
歯と患部を洗浄し、止血します。
保存液のなかで歯の汚れをとります。患部を洗浄し傷の中の異物を取り除き止血します。
エックス線で骨折の具合を調べます。
歯を戻します。
抜けた歯の神経の治療をして戻すこともあります。
こどもで歯が未完成の場合は血管や神経が再生する可能性が高いので神経は残します。